木材の保護塗料キシラデコール 堺市 外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店の千成工務店
2019.11.29 (Fri) 更新
こんにちは!大阪府 堺市 外壁塗装・雨漏り専門店の千成工務店です!
今回は、木材の保護塗料キシラデコールをご紹介させていただきます。
キシラデコールは、ドイツ発祥で、今年日本販売48周年を迎えました。
木材保護塗料 売上No.1として広く親しまれている塗料です。
キシラデコールは以下の2種類に分類されます。
【浸透タイプの塗料】
浸透タイプは、木目を活かしたい方におすすめの塗料です。
木材に浸透して内部から保護をするため、表面に膜をつくりません。
塗装後も木の温かみが感じられる風合いや味わいを楽しむことができます。
一方で、表面を保護する膜がないため、耐久性がおとります。劣化具合にもよりますが、
良い状態を保つには1年~3年の間隔で塗替えを行う必要があります。
【造膜タイプの塗料】
造膜タイプは、木材の表面に膜をつくる塗料です。外壁の劣化要因を塗膜がガードして木材を守ります。耐水性や防カビ機能などを発揮する塗料もありますが、呼吸して伸縮する木材の上に膜をつくるため下地調整を適切に行わなければ、せっかく出来た塗膜もすぐに剥がれたり、ひび割れたりします。メンテナンス後の耐久性を伸ばすためにも、適切な塗料の選択と適切な技術は必要です。
木製の外壁は、調湿性と断熱性に優れています。
木材は無数の細胞でできていて、一つ一つの細胞は空気で満たされています。
空気には熱を伝えにくい性質があるため、木材の外壁には断熱性があり、周りの湿度が高いと湿気を吸収し、逆に乾燥していると木材が含んでいる水分を空気中に放出するといった湿度を調整する機能があります。木材の調湿作用によって、快適に過ごすことができるのです。
ナチュラルな雰囲気が好きな方に好まれる木製の外壁は、デザイン性が高く、
外壁に部分的に利用することで家のアクセントにもなります。天然の素材であるため、時が経つにつれて木材独特の風合いが増してきます。
同じように木質系サイディングも木目が特徴ですが、人工的な素材のため、時が経っても味わいが増すことはありません。し
かし、購入時は美しい自然素材の色味も、紫外線や雨風にさらされることでの劣化は避けられません。
魅力あふれる木材ですが、いくつか注意点があります。
建築基準法上、お住まいの地域によっては防火地域に指定されていることがあります。防火地域に建てられる住宅は防火性能のある外壁材にする必要があります。
外壁に木材が使用できないこともあるため事前に確認してください。
天然素材である木は、メンテナンスをせずに放っておくと、紫外線や雨風、空気中のホコリが原因で劣化したり腐ったりします。
木材壁は他の外壁材よりも定期的にこまめなメンテナンスが必要ですので、
ご相談いただければお客様により良いご提案をさせていただきたいと思っております。
堺市周辺で 外壁塗装・屋根塗装をご検討中なら、ぜひご相談ください。
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