有機HRC樹脂塗料T2‐タテイル2‐について 堺市 外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店の千成工務店
2019.12.13 (Fri) 更新
こんにちは!大阪府 堺市 外壁塗装・雨漏り専門店の千成工務店です!
今回は、今年の夏にプレマテックスから新たに発売された、
有機HRC樹脂塗料T2‐タテイル2‐をご紹介させて頂きます。
塗料グレードの頂点は、「無機」から「有機HRC(High(ハイ) Radical(ラジカル) Control(コントロール))」へ
有機HRC塗料とは、これまで有機化合物の宿命でもあった紫外線による劣化を抑えるため、
劣化因子“ラジカル”を抑制する技術や、無機素材を混ぜ合わせた塗料など、さまざまな塗料が研究・開発されてきました。
従来のラジカル制御技術を上回り高いレベルで設計することにより、無機素材に依存することなく
有機素材に潜在する能力を最大限まで引き出すことを可能にした、建築用塗料の集大成とも言える塗料です。
有機塗料は、耐候性が低く退色しやすいと言われていますが、タテイル2は、そんな耐候性に対する不安である
有機顔料(赤・黄・青・緑)を可能な限り使用せず、退色に対する不安を払拭。無機塗料のタテイルシリーズと比べても、
色あせしにくくなっており、耐候性にも優れています。
【ライフサイクルコストの比較】
*塗料の種類/期待耐用年数/塗替回数(30年間の塗替えサイクル)*
有機HRC樹脂塗料/約30年/1回
無機塗料/約20年/1.5回
フッ素樹脂塗料/約15年/2回
シリコン樹脂塗料/約10年/3回
ウレタン塗料/約6年/5回
このように塗料の種類によって、期待耐用年数は違います。有機HRCは30年OVERと従来の最長期待耐用年数を上回りました。
短いものでは約10年程度のものから、長いものでは約30年程度のものまでと様々です。1回あたりの費用は、
期待耐用年数が長いもの程高くはなりますが、例えば期待耐用年数が約10年の塗料を使用した場合を30年間でみると
3回塗替えが必要になりますので、30年の塗料を使用した場合は1回で済み、コスト削減につながります。
塗替え回数が増えるということは、塗料代の他に足場代や人件費などの費用も塗替えの度に掛かってしまうので塗替えをお考えの際は、
その後のメンテナンス費用含め、一生を考えたライフサイクルコストを視野に置き、長い目で見ればお得になります。
しかし、どんなに優れた塗料でもその限りではありません。クラック(ひび割れ)や旧塗膜の浮等、
土台のコンディションが悪いと、その機能は最大限に発揮できません。
堺市周辺で 外壁塗装・屋根塗装をご検討中なら、ぜひご相談ください。
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