サイディングのメンテナンス時期について 外壁塗装・雨漏り専門店の千成工務店
2020.02.05 (Wed) 更新
外壁塗装・雨漏り専門店_堺市_千成工務店です。
今回は、サイディングのメンテナンス時期についてお話いたします。
サイディングとは、板状の外壁材のことです。サイディングは素材によっていくつかの種類に分けられ、
それぞれで耐久性やメンテナンスの時期も異なります。
サイディングの種類別に、特徴と一般的なメンテナンス周期をご紹介いたします。
窯業系サイディング材:セメントと繊維質を主原料とする、現在最も主流となっているサイディング
■メンテナンス周期:7~10年
窯業系サイディングボードの寿命は約25年 ~ 30年とされていますが、目地を充填するシーリングと防水加工の塗装を施すため、
7年 ~ 10年の周期でのメンテナンスが必要となります。サイディングボードを長持ちさせるため、
シーリングと塗装を定期的にメンテナンスすることをお勧めいたします。
金属系サイディング:アルミニウム・鉄などの金属を成形・加工し、断熱材で裏打ちしたものが金属系サイディング
■メンテナンス周期:10~15年
水の浸み込みや、ヒビ割れの心配がなく、一般的にメンテナンス周期は少し長めです。
ただし、金属特有のサビの発生には要注意です。
木質系サイディング:天然木・合板などの木材を主材とするサイディング
■メンテナンス周期:10年前後
木の性質を理解して、上手く付き合っていかなければならないのが木質系サイディング。
湿気を嫌うため、長期間濡れた状態が続くと腐食につながるため要注意です。
樹脂系サイディング:塩化ビニル樹脂(いわゆるプラスチック)を主原料とし、雨水や塩害に強いサイディング
■メンテナンス周期:10~20年
優れた耐久性をもつ樹脂系サイディングですが、紫外線に弱いため、徐々に弾性が失われていきます。
張り替えや紫外線を遮る塗料を施工する必要があります。
ご自宅のサイディング・施工塗料・シーリング等、種類と特徴を知っておけば、
今後必ず必要なメンテナンスについて、スケジュールを立てることができます。
是非ご参考にしていただき、正しくメンテナンスをされることをお勧めいたします。
あなたのご自宅を守っていくために、少しでもお力になれればと思います。
ご連絡お待ちしております。
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