ブロック塀について 外壁塗装・雨漏り専門店 堺市 千成工務店
2020.02.07 (Fri) 更新
外壁塗装・雨漏り専門店 堺市 千成工務店です!
先日T株式会社様よりコンクリートブロック塀の補強工事のご依頼をいただきました。
そこで今回は、コンクリートブロック塀についてお話させていただきます。
2018年6月18日大阪北部で最大震度6弱を記録した地震において、高槻市の小学校に登校中の
小学4年生の女児が、建築基準法に違反したブロック塀の下敷きとなり犠牲になった事件は
皆様の近い記憶にあるかと思います。
高さ3.5mの壁の内コンクリートのブロック8段で組まれた1.6mの上段部分が、
幅約40mにわたって通路側に倒壊した映像は、衝撃的でした。
この事件後、更にブロック塀の補強もしくは撤去への呼びかけが強化されるようになりました。
以下、建築基準法に基づいたブロック塀の危険度チェック項目です。
一つでも不適合があれば、危険ですので改善策をお考え下さい。
☆1☆ 塀の高さは、地盤から2.2m以下である。
☆2☆ 塀の厚さは10㎝以上である。(塀の高さが2m以上2.2m以下の場合は、厚さ15cm以上)
☆3☆ 控え壁がある。(塀の高さが1.2m超の場合、塀の長さが、3.4m以下毎に、
塀の高さ1/5以上突出した控え壁が必要)
☆4☆ 基礎がある。(鉄筋コンクリートで頑丈に造り、塀本体と一体化させ
転倒しないように、40cm以上地中に根入れしてある。)
☆5☆ 塀は健全である。(傾きや、クラック(ひび割れ)等はない)
今回ご依頼いただきました、T株式会社様は、☆5☆にチェックが付き傾きが見られたため
補強してほしいとのことでした。
今後の施工方法につきましては、下2段のブロック塀を残し、その上に目隠しフェンスを
取り付ける予定です。
塗装だけでなく、このような修繕工事も承っておりますのでお気軽にお問合せください。
堺市周辺で 外壁塗装・屋根塗装をご検討中なら、ぜひご相談ください。
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