ゆず肌仕上げについて 外壁塗装・雨漏り専門店 堺市 千成工務店
2020.04.15 (Wed) 更新
外壁塗装・雨漏り専門店 堺市 千成工務店です!
今回は、外壁塗装の仕上げの際に模様をつける【ゆず肌仕上げ】についてご説明します!
ゆず肌仕上げと聞いても、ピンと来る方はとても少ないと思いますが、
外壁塗装をする際に、ゆずの表面のような模様を外壁に付ける事を指します。
この模様を「ゆず肌」と表現し、外壁塗装では人気が高く、多くの住宅で使われています。
粘度の高い塗料パターンローラーを使用して模様づけしていきます。
外壁塗装は色だけでなく、仕上げのパターン(模様)によっても外観の雰囲気ががらりと変わります。
近年では既に模様がついているサイディングが主流ではありますが、職人の腕によるパターンも人気です。
ゆず肌仕上げ以外にも様々な工法がありますのでご紹介します。
◆リシン仕上げ
昔からある模様で、艶消しで、落ち着いた雰囲気の凸凹模様が特徴的。
コストを抑えられ安価と言うメリットがありますが、ひび割れが多いという難点もあります。
◆吹付タイル仕上げ
凸凹した模様でありながら、艶ありが主流で表面が陶器のようにツルツルとしています。
◆スタッコ仕上げ
リシン塗装に近いイメージですが、リシンよりも5~10ミリほど厚く塗ります。
リシン仕上げよりも厚みがある分、立体的で重厚感のある仕上がりになるほか、耐久性も向上します。
◆パターンローラー仕上げ
先ほどご説明したゆず肌仕上げはこの工法になります。
マスチックローラーは、目の粗いものから細かいものまであり、それによって塗料の吸い込みを調整することができます。
◆ウールローラー仕上げ
耐水型紙でできた芯に植毛したものが用いられます。マスチックローラーよりも均一塗りに適しているローラーです。
ゆず肌と一緒によく出てくるのが、さざ波です。さざ波も粘度の高い塗料を使いますが、
こちらはローラーを使って凹凸模様を作ります。どちらもとてもよく似ているのですが、
よりきめ細かい仕上がりになるのがゆず肌、少し大きな凹凸模様ができるのがさざ波です。
ゆず肌を外壁塗装に選ぶのであれば、色にもこだわって頂きたいと思います。
ゆず肌は遠くから見るときめ細かな模様となるため、その表情の変化を楽しめるという利点があります。
この為にあまり濃い色にするのではなく、薄い色をチョイスした方が良いと言われています。ご参考下さい。
千成工務店は、経験豊富な一流の腕を持つ職人が、あなたのお家を守る塗装をします。
ご相談・お見積りは無料です!