堺市 Y様邸 防水工事
2018.05.26 (Sat) 更新
堺市で塗装工事・防水工事でお世話になっています。大森です。
本日は堺市のY様宅にて屋根防水工事を行います。
前回にウレタン塗膜防水材の塗布が完了していますので、トップコートを塗布し完了です。
かなり綺麗に仕上がったと思います。
防水には密着工法と通気緩衝工法と言うものがあり今回の仕様は密着工法です。
密着工法とはウレタン防水材を塗布し、さらにウレタン防水材を塗りつけて所定の厚さに仕上げる工法。また、強度を出す為に補強布を入れる場合もあります。
注意すべき点は、ウレタン防水層では膨れのトラブルが懸念される。原因として、下地の乾燥が不十分な状態で施工された場合や、下地の清掃不良、プライマー塗布量の過不足、補強布類の接着および押え不足などがある。
通気緩衝工法とは通気性能を有する通気緩衝シートを張り付け、その上にウレタン防水材を塗布することで形成される防水工法です。ふくれの原因となる下地に含まれている蒸気化した水分を、外部に脱気させることのできる、安全で信頼性の高い工法です。ウレタン防水層は、屋上・開放廊下・階段室、ベランダ・ルーフバルコニーなどあらゆる場所に施工されており、歩行用から運動用まで様々な仕様目的に対応できる特徴があります。
注意すべき点は、ウレタン塗膜防水の膜厚が薄い部分は、紫外線や熱により早期劣化が生じやすく、地震や気温の変化による建物の伸縮から発生する下地の挙動に追従できずに、破れ・亀裂の原因となります。
ペンキを塗るような、薄っぺらい施工では長持ちしません。所定の材料使用料を守り、なおかつ均等に塗布することが大切です。
防水の事をもっと知りたい時はお気軽にご連絡ください。