堺市 K様邸 破風板の取り換え
2018.06.11 (Mon) 更新
堺市で外壁塗装工事・防水工事・漏水工事でお世話になっています。大森です。
梅雨時期ですね、、、台風情報がひっきりなしに入ってきます。予定が組みにくいです。
本日は、堺市K様邸破風板の取り換えをご紹介します。
破風板とは屋根を構成する部位のひとつですがあまり聞きなれない建築用語ですよね。
破風板とは切妻屋根のケラバ(妻)部分に取り付ける板のことです。
ケラバとは切妻屋根の山形になっている(地面に対して傾いている)部位を示します。
一方、地面に対して水平になっている部位を「軒もしくは軒先」と呼びます。
「軒先」には「鼻隠し」と呼ばれる板や、「雨どい」を取り付けます。かいつまんで言うと、破風板は「雨どいの付いていない屋根の先端にある板」のことです。
破風板の役割はその文字の通り、「風を破る板」です。
主に、風を防止すること、耐風性能向上の目的で取り付けられています。しかし、雨どいがない、風の影響を強く受けるなど、悪条件に常に晒されている部位なので、点検・修理をする必要性の頻度が高い建築構造材です。