堺市 K様邸 屋根シーラー塗布
2018.06.14 (Thu) 更新
堺市で外壁塗装工事・防水工事・漏水工事でお世話になっています。大森です。
本日は堺市K様邸屋根のシーラー塗布をご紹介します。
ここで裏技、噴霧器を使うとシーラーが隅々までいきわたり効率がアップします。
シーラーには大きく分けて水系シーラーと溶剤シーラーがあり、仕上げ塗料の性質に合わせて選択します。例えば仕上げ塗料が水系塗料の場合は水系シーラー、仕上げ塗料が溶剤塗料である場合は溶剤シーラーなどのように選択します。下地のシーラーと仕上げ塗料の性質が合っていないと、塗装後に塗膜の剥がれなどの不具合が起きやすくなることもあるため注意が必要です。
一般的にシーラーには以下のような役割があります。
塗装を行う面の塗料の吸い込みを抑え、吸い込みを均一化して塗装むらを防止する。接着剤のような働きをし、塗装を行う面と、塗り重ねる仕上げ塗料(中塗り塗料・上塗り塗料)との密着性を高める。塗装を行う面のアルカリを抑える
このような効果を合わせ持つシーラーもあります。
・浸透性シーラーは塗装を行う面に浸み込みやすく、下地を強化する役割に優れている
・塗装を行う面がヤニなどを含んでいる場合に使用する、ヤニの滲み出しを抑えるシーラーもある
下地に塗布するシーラーにおいてもさまざまな種類がありますので注意が必要です。