堺市 H小学校 改修工事
2018.07.17 (Tue) 更新
堺市で外壁塗装工事・防水工事・漏水工事でお世話になっています。大森です。
本日はH小学校の着工前書類に追われています。
古い小学校は外壁・天井にアスベスト材が入っている事が多く、飛散をしないように撤去しないといけないんです。
石綿アスベストは生活のあらゆるところで使用されてきました。石綿の用途は3000種といわれるほど多いのですが、大きくは石綿工業製品と建材製品に分けられ、その8割以上は建材製品です。
石綿を使った建材製品は1955年ごろから使われ始め、ビルの高層化や鉄骨構造化に伴い、鉄骨造建築物などの軽量耐火被覆材として、1960年代の高度成長期に多く使用されました。また石綿は安価で、耐火性、断熱性、防音性、絶縁性など多様な機能を有していることから、耐火、断熱、防音の目的で使用されてきました。
今回使用されている吹付けアスベストは石綿とセメントを一定割合で水を加えて混合し、吹き付け施工したものをいいます。使用期間は1956年ごろから1975年ごろまでです。 吹付け石綿としては、クリソタイル(白石綿)、アモサイト(茶石綿)、クロシドライト(青石綿)以外に、トレモライト石綿も使用されていました。
1980年代後半に、吹付け石綿対策の一つとして、”封じ込め”が行われたので、まだ目に見えないところで封じ込められた吹付け石綿が残存している場合があります。
当社はアスベスト含有の物であっても処理できますので可能性があるのならご連絡ください。