サイディングの色・柄を復元する模様仕上げ(マーブルトーン工法) 堺市T様
2020.01.30 (Thu)
サイディングの色・柄を復元する模様仕上げ(マーブルトーン工法) 堺市T様 施工データ
場所 | 大阪府堺市 |
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工事内容 | 外壁塗装屋根塗装デザイン塗装マーブルトーン |
使用材料 | 外壁 下塗り クリヤベース (プレマテックス) 上塗り ケイセラクリヤー(プレマテックス) 屋根 下塗り シリコン浸透シーラーEX(プレマテックス) 上塗り ラジセラルーフ (プレマテックス) |
工事完了月 | 2019年12月 |
施工箇所 | 外壁塗装、屋根塗装、付帯部塗装 |
担当者コメント
屋根の汚れ、サイディングのひび割れが気になり、お問い合わせをいただきました。
屋根、外壁の劣化が進行していて、塗り替えのタイミングでした。
外壁は、意匠性の高いサイディングのためクリア塗装で塗り替えをいたします。ただし、バルコニー内壁に多く見られたひび割れを補修した跡は、クリア塗装で隠すことができません。内壁にはマーブルトーン工法(多彩模様仕上げ)を採用いたしました。補修跡がわからなくなり、サイディングの風合いをそのまま再現することによって、元のようにきれいな外壁に仕上げることができました。
屋根 高圧洗浄
高圧洗浄で汚れを徹底的に落としています。しっかりと落としてから塗装することで、塗料の密着性がよくなり、持ちもよくなります。屋根 下塗り
ローラーで下塗り作業をしています。下地との密着力を高める大事が作業です。屋根 中塗り
屋根専用のラジカル制御形遮熱塗料ラジセラルーフで、中塗りです。屋根 上塗り
屋根は紫外線や風雨にさらされ最も劣化しやすいところです。ムラなく適量を塗っていくことで、塗装効果を発揮していきます。外壁 高圧洗浄
塗装の前に行う高圧洗浄や下地処理は、 外壁塗装工事の中でもとても大切な作業です。外壁ひび割れ補修
バルコニー内壁にひび割れが多く見られました。ひび割れ部分を清掃し、補修していきます。外壁ひび割れ補修
ひび割れ部分を補修しました。しかし、クリア塗装(透明)では補修跡がそのまま残ってしまいます。外壁補修後 マーブルトーン工法
①補修跡を消すため ②サイディングの意匠性を残すため、マーブルトーン工法(多彩模様仕上げ)を採用しました。意匠性サイディングを復元していきます。外壁補修後 マーブルトーン工法
単色塗りではなく、サイディングが持つ凹凸を生かす塗り方で、できるだけ既存のサイディングに近い仕上がりにします。外壁補修後 マーブルトーン工法
模様づけをして、自然な風合いにしています。補修箇所もわからなくなり、既存のサイディングと同じ雰囲気に仕上がりましたね。外壁クリヤー塗装 下塗り
サイディングボードのデザイン性をそのまま残すために、透明の塗料で塗っていきます。外壁クリヤー塗装 上塗り
クリヤー塗装は、もともとのサイディングの状態が良い状態であることが条件となります。